ScienceTeacherのブログ

中学校の理科の教員です。理科って思ってたより簡単だな、理科って面白いな、と思ってもらえるように作っていきたいと思います。

「きのした はじめ」って誰? 速さの計算

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速さの計算といえば「み・は・じ」が有名ですが、中学校理科では「み」の「道のり」は使いません。代わりに「距離」で計算します。

だから、「み・は・じ」ではなく「き・は・じ」となります。

もともとの「みはじ」にも特に意味はないのに、これからは「きはじ」ね!といってもつまらないので次のように教えます。

「き」の下に、「は」と「じ」があるよね。

これからは、速さの計算問題は「き(の下)はじ(め)」さんに教えてもらおう!

すると生徒は、たいてい笑いながら「だれよ、それ!」と反応します。

でも、この笑いのおかげで、良い雰囲気で速さの計算問題をはじめることができます。